兄弟の去勢手術、無事終わりましたよ。まずは体重を計ってちょっとビックリ。ダイ:3.70kg、ヒロ:3.55kg。
増えているのは当然なのですが、どうみてもヒロの方が体が大きいのに、毎回大ちゃんの方がわずかばかり体重があること。
なんでかねぇ〜。ヒロは顔が大きめだから大きく見えるのかねぇ。
YouTubeでネコの去勢手術の様子を見てしまって、ちょっと面食らったけど、そういうことやってんだー、と理解が深まった私。
今朝の大ちゃん。のんびり外を眺めていたら、恐るべき相手(トメやん)が忍び寄ってくるのを感じて、耳が水平になってる(警戒モード)
毎週日曜日の朝は、自然番組をテレビでやっていて、それが大好きなトメやん。テレビをつけたら、真っ先にヒロが釘付け。
結局、場所はトメやんに独占されちゃったね。ヒロも一緒に見ればいいのに
ゲンは全くテレビという物を見ない。アキちゃんも大好きだったなぁ、テレビ。動く物が好きなんだろうね。
今日はひな祭り。私にとって、ひな祭りの日はカンタの命日。大ちゃんがね、カンタによく似てるのよ。体格とか顔とか性格まで。カンタには去勢手術はしないままだったんだ。テツにはしてたのにね。おかしいね。
私は、去勢や避妊の手術に対していつも罪悪感を感じてしまう。どこかで彼らを「ペット」と呼ぶことに抵抗があったり、私が彼らの「ママ」と言われることにも違和感があったり。それは、たぶん、テツとの関係が根本にあるからなんだと思う。あとから思ったことだけど、テツには自分がネコで私がヒトだという自覚が全くなかった。多分私にもなかった。彼は私の面倒をよく見てくれた。私たちの関係では、私にしかできないことは外に買い物に出ることと食事の用意とトイレなどの掃除ができること。その程度だったと思う。間違ってると思うけど、きっと彼らと同化したいんだと思う。でも私はエサをあげて「飼う」ヒトであり、私が猫の飼い主であることには間違いない。
先々週、松村友視の「アブサン物語」を読んでね、頷くところがたくさんあった。そのこともあるのか、今回、去勢手術を決めたけど、やっぱり後ろめたい。だから、なかなか筆(入力?)がすすまなかった。
なんだろね、テツやカンタの時には考えもしなかったことを岩合さんが撮った尾道の親子猫の写真をみるとジーンと来ちゃうんだよね。おかしいね、私。
おまけ:ネコいちご