今更なのだけど、兄弟(大ちゃんとヒロくん)を迎えに行った日、そりゃー大変ことになってしまった・・・。
私は勝手に到着ロビーの荷物を受け取るところに行けばいいんだな、ってトメやんのときと同じだと決めつけていたのだけど、前日に犬子さんから「ふたりが到着するのは、普通の到着ロビーではなくて、貨物ターミナル、というところだそうですよ。羽田なのでよくわからないのだけど・・」と電話をもらっていて、ググればいいや、と思っていた私は「わかりましたー。調べて行きます〜」なーんて、軽く思っていた。
で、「羽田」「貨物ターミナル」でググって最初に出てきた地図があったので、ホットして。
当日、犬子さんから「無事、ふたりが旅立ちました」メールをもらって、なんかキンチョーしちゃって、勢い余ってかなり早めに家を出て(初対面で遅刻はまずい、というサラリーマン体質が出ちゃったな)空港のターミナルに到着。時間があるので、ランチをしようかと思ったのだけど、緊張しすぎてお腹が空いていない! で、コーヒーだけ飲んで、ゴー!
で、貨物ターミナルの門のところで本人確認があることは知っていたので、保険証を用意して「すみません。ANAの便で届くネコを迎えにきました」と話して「じゃぁ、ここに記入してください」と入館証みたいなものを準備しつつ「どこからの便ですか?」と聞かれて「はい、大分からの便です」と話すと。。。。「あのー、ここ国際便なので、国内便ですと(こーして、あーして)。。。。歩いてきたんですか?」
なんですってぇーーーーーーーー!
確かに降りた駅は「国際線ターミナル駅」。コーヒー飲んだのも国際線到着ロビー。当然ですよ、そうですよ、国際線って、書いてあるじゃん!
マズい。これじゃぁ、遅刻だ。走れー(といってもターミナルから歩いて10分くらい)!国内線への循環バスの運転手に「待ってー!」と手を振って滑り込んだ。寒い日だったのにいろんな汗が出てた。
あー、どうしよう。これじゃぁ、遅刻だ、と心で繰り返し、国内線ターミナルに到着しドアが開くや否や走る。
今考えてみれば、旅立つ恋人に一目会おうと急ぐ彼女、って感じだったかな。。。フフ
インフォメーションの方に貨物ターミナルの場所を聞くと、さらにそこからバスに乗ることになるとのこと。またバス乗り場に急ぐ。が、バスが来ない・・・(たぶん数分で来たとは思うけど、ものすごーく長く感じた)。
バスに乗って目的地で降りて、門で手続きをして目的のカウンターへ。そして、訪ねると「この便ですと、間もなく到着です。到着すると電話することになってるのですが・・・」、え! そうだったの? 「今、確認してきますね」と優しく言われて、すぐに赤いキャリーをかかえてその方が戻ってきた。
「ただいま到着しました。お荷物にお間違いないでしょうか?」のぞいたところ、そこに兄弟が!!
正直に言います。その瞬間泣きました。ホッとして、脱力。そして我に返り、あー、写真撮らなくちゃ。二度と来ないこの初対面の瞬間を!なんて、ドラマチックになった。
大ちゃんの下に隠れるようにヒロくんが。その後家に着くまでふたりは一言も発せず。
初日は実はそんな感じで始まったのです。
↓ おまけ スガ シカオ(SUGA SHIKAO) / はじまりの日 feat.Mummy-D
今となっては良い思い出ですよね。兄弟の為に(冬なのに)汗を流して走ってくれた方がいる、会えた瞬間泣いた人がいるそれだけで嬉しい乳母なのです(^^)
いい思いでです (笑というか、こういうこと私にありすぎて・・・おっちょこちょいなんですよ。ちびっ子たちは、ゲンに興味津々ですよ!
初日にこんなことがあったんですね~。Ninaさん、文章からはとっても落ち着いた方と思っていたのでおっちょこちょいの私は、みょーに親近感がわきました(^^)それにしても、キャットキャリーに入っている姿も、我が家に来た時のルナとマールそっくりです!って、兄弟だから当たり前かもしれませんが(笑)
Nina=おっちょこちょい なんです (ーー;)まさに私らしい、と帰りの電車で納得してました…電車の中で時々チラ見してたら、お隣の高校生の男の子が同じくチラ見しましたー!