ネコって、しっぽも「顔」なんだなぁ、って、外を歩くネコを見て思う。
後ろ姿、特にしっぽで、「いつものアイツだ!」ってすぐわかる。
トメはしっぽを常に上げて歩く。ゲンやちびっ子兄弟は「おや?」という時や「どうしよう〜」と言うときにピーンと上げる。
テツはしっぽをピーンとあげること、あんまりなかったなぁ、そう言えば。
ナンちゃん:途中で、バサっと切れてしまったかのようなしっぽ(足にみえてしまう)
アキ:折り畳まれたようなしっぽ
テツ:太くて長い、ふっさふっさしたしっぽ
ゲン:長いスラっとしたしっぽ ダイ:長いしっぽ。これからどうなるかな?
にゃんこ先生(我が家の大事な獣医師)いわく、短いしっぽは日本でははめずらしくなけど、これは日本独特なのだとか。国内でも地方によって昔はしっぽの形状がちがっていたのだそう。現在は、「海外からの種が入ったりするから、もうそういうのないけどね」だそうだ。
テツとの「二人暮らし」が長かったので、ネコ=テツ、と思っていた。だから、テツがやや長毛で洋猫だなんて、思っても見なかった。
ちびっ子兄弟のしっぽを見ると、ついテツのことを思い出してしまう。縞模様がクッキリしていて、大きくなったらきっとテツみたいなりっぱなしっぽになるんだろうな、って。